過食の頃
知り合いが痩せたりすると気になって
負けちゃいかん
なんてついつい比べて自分ひとりで競ってた。

なんでだろ。

プロポーションとか
痩せたから顔が綺麗になったとか
そんなことじゃなく

痩せた太ったがとても気になってた。

痩せた太ったが
人間の価値になってたのかもしれない。

本当は人間の価値は
そんなものじゃないと
当然わかってたはずなのに

そう思うことに逃げていたのかもしれない。

自立出来ない自分
依存する自分

そんな自分から逃げていたのかもしれない。

過食は苦しい。
苦しいことだけど

自分が思う人間としてのことが出来ていないから
そのことから目を背けていたのかもしれない。

完璧に出来なくてもいいのに。
出来が悪い良いにこだわらなくてもいいのに。

過食に逃げて苦しみ
どんどん自分を追い込んで痛めつけて
ますます自分で出来が悪いと思い込んで。

どんな自分であっても
それはそれでいい。

治って初めて
自分を受け入れることは普通なんだと
普通に出来ることなんだと
簡単なことなんだと
わかった気がします。

おと